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​interview Rin

photos by Rin

​5/6/2020

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信頼している人からの「大丈夫 we’re ok」って安心するおまじないみたいで救われる言葉。ずっと強い訳じゃないけど私たちはきっと大丈夫、そんな意味合いを込めたwe’re ok magazine、第3回目となる今回はRinさんにインタビューさせていただきました。Rinさんがディレクションをし発行された『Rinzine』というzineをきっかけに私は彼女のことを知り、当時Rinさんはとてつもなくキュートな金髪でそれも印象深くずっとお会いしたかった方です。(私はずっと金髪に憧れています)この度メールでやり取りさせていただき、お話をお伺いしました。(足達)

簡単な自己紹介をお願いします

「Rin 34歳 3歳の息子がいます」

お家の中で過ごす好きな場所や時間がありましたら教えてください。

「お庭でこどもとおやつ こどもが寝たあとに観るDVD or Netflix  

好きなmagazineを見る 浴槽の中」

 

自律神経の調整を考えたことはありますか?

 

「23歳以降、常に気をつけてはいる、、、」

 

落ち込んだ時にエネルギーチャージできるような場所、会いにいく人はいますか?

 

「お日様の当たる場所 自分のベット 

湯船に頭から足先まで沈む プールで本気で泳ぐ( 今はstay homeで行けないけど)

 

10代、20代の頃はしんどい時、誰かに助けを求めてたけど、

それをすることで相手に依存してしまったり相手が自分と違った言動をとることで

(人間だから当たり前なのに人間だから変わるし)

なおさらしんどくなったりすることがあるからこういう時こそわたしの中の人と対峙するようにしてる。

世の中にあまりない【 絶対 】のひとつにわたしはわたしであるっていうのを身をもって知ったから。

(苦しいし、しんどいし、できないときもあるけど)

 

と言いつつも旦那さんは変に言葉で分かり合おうとしなくても彼なりの方法で意図しなくても

わたしを健やかな世界に戻してくれるのでありがたき存在。

 

(旦那さん自身はわたしと真逆の性質の人間だと思う。)」

 

「湯船に頭から足先まで沈む」すごくわかります。コポコポっていう水の中の音を聞くと世間から離れたただの個となった自分を感じられるような気がします。私もたまにやる、って共感しちゃいました。(足達)

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もの作りは好きですか?もし好きであれば今何を作りたい?

 

「正直、とても不器用なので苦手。

けど、生きてるだけで苦しさとか悲しさとか人それぞれ経験して

わたしはその経験をうまく消化しきれなくて身体のどこかにあえて温存しちゃってる気がして、

その毒があることで苦しさから解放されないならそれをそのままパワーに代えて

何か作品として確かに目で見て、触れられるものとして、

つくるその過程は大変でも出来上がったときに

とてもわたしがわたしになって健やかに生きていける経験を『Rinzine』をつくった時にしたから

その時からまた生きて少しずつ毒が溜まってるから

わたしの為にzineをつくらなきゃ。」

 

明日は何をする?

 

「家族でお庭で遊んでごはんとおやつ食べてお風呂はいって寝る」

 

 

 

 

健やかに生きるって実は奇跡みたいなこと。背景にあった辛さをエネルギーに転換してRinzineがつくられたのですね。そうでうよね、皆それぞれ抱えていると思うけど苦しみや悲しみってものすごく大きなエネルギー。「わたしがわたしになる」って簡単なようでとんでもなく難しいことなんですよね。

zine作りという共通の観点からも実際にお会いしたら話が尽きなそう!

RInさん、この度はお話を聞けてとても嬉しかったです!ありがとうございました。(足達)

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